剥製の買取については前回の記事で書かせて頂きましたが
今回は自分でヤフオク等で売る方法と売れない剥製の捨て方を紹介したいと思います。
順序としてはヤフオクなどオークションで売れるか
事前に調べて駄目なら捨てるという流れが良いかと思います。
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この記事の執筆者
千葉県山武市の個人リサイクルショップKK.ネット代表 小林国雄
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経験【２０２０年１月現在】
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下記↓↓目次の好きなタイトルから読み進める事も可能です。
剥製をヤフオク、オークションで売る
まずあなたがお持ちの剥製をヤフオクなどオークション形式で売る方法です。
剥製を業者などに売りたい場合は前回の記事の参考にしてください。
自分で売るメリットは最も高く売れるという事です。
例え価値が分からなくてもオークション形式ですので
価値さえあれば自然と値段が上がっていくのでそこも嬉しい所です。
しかし５００円でしか売れないのに出品作業など手間を掛けて
売れたら厳重に梱包して・・・って事をやると
ちょっと・・・捨てた方が楽かな・・・？ってなっちゃいますよね？
ですので流れとしてはまずは事前に売れるか判断する！
いくらで売れるかある程度分かったら
その中で自分で売るか捨てるか決めるというのが良い流れかと思います。
剥製がヤフオクで売れるか判断する
調べ方は簡単です。
オークファンという過去に売れたデータを調べる事が出来るサイトが
あります。
無料で登録出来ますのでまずは登録してみましょう。
このサービスを利用するとどんな物でもいくらで売れるのか判断が
簡単に出来るので自宅にある物の価値
お店に売っている物で実際はネットでもっと高く売れている物を発見したり
自分が欲しい商品の相場を把握したりしやすくなります。
私の職業もこれがないと仕事が出来ない程です。
無料でももちろん使えますが有料版では過去の膨大なデータを
調べる事が出来ます。
【絶対必須】オークファン無料と有料の違いを紹介します【感想】
無料登録が完了しましたらオークファンのページに飛び
一番上のカーソルに調べたいキーワードを入力します。
当然ですがどんなキーワードでも調べる事が出来ます。
ここに入力しただけでそのキーワードがタイトルに付いた売れたデータが
出てきます。
有料会員であれば一気に過去の売れた１０年分のデータに
並べ変える事が出来ますが無料会員の場合は
その月ごとに売れたデータしか出せません。
ここで注意したいポイント
「剥製」というキーワードで調べているので
剥製と入っているとどんな剥製のデータでも表示されてしまいます。
例えばこの写真です。
一番上は狸の剥製が1600円で売れて13件の入札があった事を示しています。
売れたデータは2020年の1月20日です。
しかしその下の金魚ですがこれは剥製ではなく
金魚の剥製の作り方という本の売れたデータです。
「剥製」というキーワードで調べているのでこの様になってしまうのですね。
ですのであなたがお持ちの剥製が何の剥製か分かって居れば
例えばアルマジロの剥製の売れたデータを調べたい！のであれば
今度は「剥製 アルマジロ」と最初のカーソルに入力しましょう。
そしてクリックを押すと
剥製 アルマジロのタイトルのみに絞って表示されます。
私は有料会員ですので過去の10年分のデータを瞬時に表示出来ますが
無料会員の方は左サイドのこの部分で1月1月分のデータを見ていくので
売れたデータが少ない剥製などは調べるのに多少時間が掛かります。
何の剥製か分からない場合は？
これは良くある事です。
鳥などになってくると何の鳥か分からない事は私でも良くあります。
そんな場合は質問サイトなどを利用してみると良いでしょう。
などで画像付きで質問を投稿しましょう。
何の剥製ですか？分かる方宜しくお願い致します。
と質問を入れておけば知識がある全国の人から回答が貰えると
思います。
売ってはいけない剥製もある？
前回の記事でも書きましたが
ワシントン条約で売買が禁止されている剥製もあります。
オークファンで売れたデータがあったとしても安心してはいけません。
後日逮捕されてしまった知り合いもいます。
何の剥製かが分かったら必ず売っても大丈夫なのか？
調べてから売りにだしましょうね。
売るのが怖いと思ったら自分で売るのは諦めて
業者に依頼するのもひとつの手でしょう。
剥製の捨て方
自分で売ってもたいした金額にもならないし買取も断られてしまった。
面倒なのでさっさと処分してしまいたいという方は
剥製を捨てるという選択肢になります。
- 自分で捨てる
- 不要品回収業者で捨てる
- 供養に出す
こ３種類を紹介させて頂きます。
自分で捨てる
剥製の捨て方は基本的には動物などの扱いではなく
「加工された物」という事になるそうです。
どこの地域でもゴミの捨て方は実は違いがあるので
念のためお住まいの自治体（市役所・区役所）などに聞いてみるのが
確実ですが大抵は「可燃ゴミ」「粗大ゴミ」の扱いになるそうです。
大きくて処分出来ないと言った場合は「粗大ゴミ」になると思います。
ガラスのケースなどに入っている場合はガラスケースはガラスケースで
捨てる必要も出てくるでしょう。
自分で捨てれば無料～粗大ゴミで数百円程度でしょう。
不要品回収業者で捨てる
自分で捨てるのはちょっと・・・っという方は
不要品回収業者に依頼するのも手です。
その場合は軽トラック1杯に不要品を積み放題で
1万円以下の業者が多数登録されているがおすすめです。
【くらしのマーケットの特徴】
- ネットで予約からメールでやり取りなど全て完了
- 料金が明確
- 評価ごとに業者を選べる
- 来られる作業員を顔で選べる
- 万が一ご自宅に傷を付けた際に保険加入か事前判断可
- 作業料金が業界随一の安さ（相見積もり不要なぐらい安い）
剥製1点とかであれば割高ですがその他処分したい物があれば
合わせて依頼してみれば安く、不要品を回収して貰えスッキリする事でしょう。
供養に出す
捨てるにはちょっと抵抗がある。
という方は供養という手もあります。
全国から宅配での供養も可能な所もあるので調べてみましょう。
剥製を自分で売る＋捨て方のまとめ
まとめてみます。
剥製は業者に売る方法もありますが自分で売る方が高く売れます。
ただし売ってはいけない剥製なども存在しますので良く調べてから！
売り値はオークファンで無料登録すれば簡単に調べる事が出来ます。
売れている値段を見て売るのか自分で判断しましょう。
売るのも面倒、売っても大してお金にならないからさっさと捨てたいというのも
立派な断捨離です。
その場合は自分で捨てる又は不要品回収業者に依頼して捨てましょう。
供養もお金が掛かりますが中々捨てられない方には
良いキッカケになるかもしれませんね。
剥製のオークションでの売る場合と捨てる場合を紹介させて頂きました。
