古物商

古物商の許可を取るとこんなにお得な事。6つのメリット

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古物商許可証

古物商許可証という物が存在します。

中古品の売買をする際に必要な許可証で

一度取得すると更新の手続き等もなくずっと持っていられる許可証です。

リサイクルショップなどを開業するには絶対に必須の許可証ですが

そんな古物許可証にはどんなメリットがあるのでしょうか?

そんな事が分かる記事内容となっております。

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この記事の執筆者

千葉県山武市の個人リサイクルショップKK.ネット代表 小林国雄

小林国雄

 

経験【2019年11月現在】

  • リサイクル売買・鑑定歴  10年
  • 不要品回収・遺品整理業   7年
  • 海外輸出協力        5年
  • 物で出来る寄付プロジェクト 2年

下記↓↓目次の好きなタイトルから読み進める事も可能です。

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古物許可証を取ってお得な事を紹介

古物商 許可 メリット

リサイクルショップなどはもちろん一般のお客様へ

中古品の売買をする為には

古物商という許可を取る必要があります。

 

中古品というのは盗品などの恐れもある為

取り扱う人の身元などをはっきりさせておく必要があるのです。

それが古物法となります。

 

そんな古物商ですが個人でも比較的簡単に許可が取れるって

ご存知でしょうか?

 

そして古物商の許可を取ると良い事だらけです。

そんなお話を今回はさせて頂きたいと思います。

 

古物商の許可申請に実質掛かる費用は2万円程度です。

その他必要になってくる物もありますが

更新などの手続きもなく一度手に入れたら一生

あなたの物という夢の許可証でもあります。

↓↓こちらのサイト様で詳しく載っています↓↓

古物商許可に必要な費用

 

古物商許可のメリット

お店をオープン出来る

古物商 許可 メリット

経費はもちろん掛かりますが無許可では営業が出来ません。

リサイクルショップや古着屋など申請して始める事が出来ます。

 

古物市場へ参加出来る

これ個人的には一番のメリットかと思います。

古物の許可を持った人達が中古品の売買で集まる市場が日本中至る所にあります。

そこへの出入りが可能になります。

そこでは驚くべき量の商品が一日で競りに掛けられ

落札されていきます。

市場に寄って取り扱っている物は違いますが

  • ブランド品 貴金属 時計
  • 家具 家電 工具
  • 骨董品 着物
  • 自動車
  • 美術品

など様々な専門の市場があります。

当然一般の方は出入りが出来ません(この時点で少し優越感)

 

そしてそこでは日常にある物ほぼ全てが手に入るので

リサイクルショップで買うよりもヤフオクなどで

買うよりもはるかに安く商品を手に入れられる事もあります。

 

ここに出入りする事が出来ると古物市場で仕入れて

自分でネットで売ったりフリーマーケットで売ったり

知人に売るという行為が簡単に出来ます。

 

逆に自分の在庫をこの古物市場で売る事も出来る為、

人気がある品であればリサイクルショップへ持ち込むよりも

高く売れる可能性もあります。

 

仕入れ先が増える

古物商 メリット

古物市場もそうですが一般宅に買取に行く事も出来る様になります。

法に触れない範囲であれば見知らぬ人の家に行って

買い付けが出来るという事です。

 

古物の許可を持っているのと持っていないのでは

仕入れ先の数が大きく変わります。

その数が変わる事により利益も当然変わってきますからね。

 

沢山の人に出会えます。

古物商 仕入れ 

これはもちろん人と関わりたくないというのであれば

それも全然出来ます。

しかし多くの人に出会える事であなたにメリットが沢山生まれるはずです。

古物市場には大手リサイクルショップ社長や沢山の経営者も

集まっています。ホームレスみたいな方も居ます(笑)

そんな沢山の人に出会える事できっとあなたの人生のひとつも

変わるでしょう。

信用

ヤフオクなどで個人的に売買する範囲では古物の許可は

要らない事がほとんどです。

しかし同じ商品で同じ値段で売っているといった場合

古物の許可番号が出ているのと出ていない場合では

信用度が変わってくるので売れる率も若干上がります。

名刺などに記載するだけでも信用度が違いますよね。

 

税金の節約

古物商許可 節税 メリット

古物商の許可があると仕入れを経費として計上出来る様になる

例えば一般のAさんと古物商のBさんが

ヤフオクで毎月3万円売上があったとします。年間36万円です。

お互い仕入れ値は毎月1万円で2万円が実質の利益です。

Aさんの場合は36万円に課税されてしまいますが

Bさんは仕入れ値を引き、梱包材やら電気代やらパソコン代を

差し引いての計上も認められるので節税が出来ます。

ヤフオクなどで課税対象となるのは年間の給与所得以外に

20万円以上の所得がある場合申告が必要となります。

 

デメリット

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中々浮かびませんが許可の申請までの手間と

諸経費が掛かってしまう事でしょうか?

20000円くらい掛かりますがそのくらいの金額であれば

古物市場へ一回参加してそこで仕入れてきた品を

ヤフオクで売るぐらいでペイ出来ると思うので

やっぱりメリットの方が多いです。

 

あ!あともうひとつありました!!

警察が来るです。

誰から何を買取したなどのデータを取る事が

古物法により決まっているのですが

稀に警察が盗品などが持ち込まれていないかチェックに来ます。

今まで何度も来ているのですが

毎回いきなり私服の刑事が来て

警察です!!

って来られると心臓がバクッ!!!っとします(笑)

別に悪い事はしていないのですが

普通のお客さんだと思ってたらいきなり目の前に来るもんだから

何度来られても焦るんです(笑)

 

そんな訳で古物商の許可は持っていて絶対に損はありません。

あまりに簡単に取れるので

試験制にするとか許可を難しくするとかの案も出ているそうなので

検討している方は比較的早めに取る事をおすすめしています。

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